ここでは、高度というほど難しくはない、基本的なソースの発展形を紹介します。ある程度記事やテンプレートで使うことも多く、且つヘルプ:チュートリアル/ソース早見表に載っていないようなものに絞ります。「これも入れたらいいんじゃない?」というものがあれば、コメントや同好会で教えてください。
- 注釈の共有と分類
複数の箇所に同じ注釈をつけたい時はありませんか? 出典を示すものなら尚更多くなるでしょう。そんな時、注釈に名前をつけることでそれを実現できます。
ソース |
見た目
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本文<ref name="a">注釈だよ!</ref>
本文2<ref name="a"/>
<references/>
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本文[1]
本文2[1]
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また、注釈をグループ化し、別々に表示することもできます。
ソース |
見た目
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本文<ref group="出典">出典1だよ!</ref>
本文2<ref group="注釈">注釈1だよ!</ref>
本文3<ref group="出典">出典2だよ!</ref>
'''出典'''
<references group="出典"/>
'''注釈'''
<references group="注釈"/>
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本文[出典 1]
本文2[注釈 1]
本文3[出典 2]
出典
注釈
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これらを組み合わることもできます。
ソース |
見た目
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本文<ref group="出典" name="a">出典1だよ!</ref>
本文2<ref group="注釈">注釈1だよ!</ref>
本文3<ref group="出典">出典2だよ!</ref>
本文4<ref group="出典" name="a"/>
'''出典'''
<references group="出典"/>
'''注釈'''
<references group="注釈"/>
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本文[出典 1]
本文2[注釈 1]
本文3[出典 2]
本文4[出典 1]
出典
注釈
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- 文字列を囲む罫線
span構文を用いることで、文字列を囲む罫線をつけられます。テンプレートによく使います。
ソース |
見た目
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<span style="border:3px solid red">囲われる文字列</span>
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囲われる文字列
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上記の例の"3px","red"の部分を変えることで、罫線の太さと色を変えられます。
- リンク用の節の追加
あるページの特定の節にリンクを飛ばすには、#の後に節名を書いたリンクを作ればいいです。しかし、節の途中に飛ばしたい場合もあるでしょう。そんな時、span構文でidを設定し、リンクを飛ばせるようにできます。
ソース |
見た目
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<span id="a">ここにリンクを飛ばしたい</span>
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ここにリンクを飛ばしたい
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こうして、そこにリンクを飛ばしてみましょう。
#a
リンクを飛ばしたい部分が画面の一番上に来ていれば、成功です。
さて、いろんなところで言ってきていますが、もし「これどうするんだろう?」というソースがあれば、ソースを見るか他の常習者に尋ねてみてください。あるいはペヂァのヘルプページを寛大な心で覗いてみてもいいかもしれません。創作の幅が広がりますよ!
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