動く点P
生息場所
紙の上、特に数学の問題が書かれた紙の上に生息している。図形やグラフの線の上での目撃情報が多い。
行動
グラフや図形の辺上を、ある一定の速度で移動するという傍迷惑な不可思議な行動をする。また、ある区間を往復したりある地点で止まったりする。ふざけんな。このような行動をする理由はよくわかっていない。
前述した通りこの生物はとても小さいため、人間による観測は不可能である。しかしなぜか知らないが、これらの生態だけは知られている。意味わかんねえ。この行動によって、多くの人々を虐げている。
また、他の個体とともに集団で行動することもある。そのような時は、個体を区別するために、動く点Qや動く点Rといった名称も使われる。
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ピロリ語
ピロリ語の最大の特徴は、なんといっても自然言語でも人工言語でもなく、ヘリコバクターピロリによる細菌工言語であるということだろう。細菌が自発的に開発し、さらにその話者として存続させている言語など、前代未聞のものである。[1]
また、ピロリ語には句読点はおろか疑問符、感嘆符すら存在せず[2]、文のイントネーションは独自の文頭説明語によって決まる。[3]さらに、ピロリ語は世界的にもかなり複雑な代名詞を持ち、これによって主語が省略されることはほとんどない。[4]
表記体系では、ピロリベド(piroribedo)とピロソーバド(piroso^bado)という二つの文字が存在し、主に代表語や固有名詞の子音はピロリベドで[5]、他の単純語などはピロソーバドで表記される。
なお、ピロリベド、ピロソーバド共に一般的な文字コードが定められておらず、ここでの表記が難しいため、本項ではピロリ=アルファベット表記(Arupua^bado)を用いて説明する。[6][7]
また、音韻は日本語のものと酷似しており、語彙にも日本語との類似点が見られることから、ピロリ語は日本語ともかなり関係が深い言語であるとされている。
さらに、ピロリ語は胃などという閉鎖空間[8]で発生し、使用され続けていることから、方言等の派生が存在していない。これによって、ピロリ語は発生当時の形を比較的簡単に予測し、遡ることが可能であるため、
近年では言語学者らが言語発生のメカニズムを知るために、ピロリ語を盛んに研究している。
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