婆s

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この項目では、ババアのアイドルグループについて説明しています。
・展開たちについては「展開s」をご覧ください。
・爺sについては「人形浄瑠璃」をご覧ください。

出でよ、婆s!!!

娑婆編集

娑婆しゃば)は、出所したてのババアである。婆sではベースを担当している。メンバカラーはレッド。

殺人、性暴行、テロリズムなど、あらゆる悪逆非道の限りを尽くし、幾度となく逮捕されてきた。だがその度に脱獄を繰り返してきたため、口癖はすっかり「シャバの空気はうめえ」となってしまっている。なお、生粋のロリコンであり、少女を見たら手を出さずにはいられないらしい。座右の銘は「土仏の水遊び」で、ライブ前に緊張しているときはこの文字列を手のひらに書いてそのままベッッッロベロ舐めるという。

また、彼女は婆s初期メンバーの一人である。リーダーの板塔婆とは家が近所で、小さい頃はよく殺し合いをしていたらしい。高校生の時に同級生を使ってジグゾーパズルをした結果退学になったため、ちょうど行きあぶれていた板塔婆の誘いに乗って婆sを結成した。

快楽を求めて犯罪行為に走る姿から、ファンの間では「婆s随一の常識人枠」「動機に人間味がある」として人気を得ており、「シャバババア」として親しまれている。彼女をモデルにした作品も多数存在する。

湯湯婆編集

湯湯婆ゆたんぽ)は、灼熱の権化ババアである。婆sではドラムを担当している。メンバカラーはレッド。

放火は彼女の代名詞であり、彼女は放火の代名詞である。スムーズな放火のために常に眼球の奥にマッチをストックしており、使うときには数時間かけて心底苦しみながら眼球の端にピンセットを突っ込んで取り出す。たまに痛すぎて焼身自殺を試みることがあるが、いつも首に巻いているタイヤが融け爛れて皮膚にまとわりつくことで絶大な威力を発揮してしまうので、もっと痛がる。

彼女が婆sと出逢ったのは、インフェルノ・メテオブレイザーを発動させてカナダ全土を焦土に変えているときだった。毘藍婆は彼女を見るなりあまりにも悪辣にその行為を罵倒し、社会的正義を以て断罪した後、板塔婆を脅して無理やりに湯湯婆を婆sに加入させてしまったのだ。この日以来、湯湯婆はずっと泣いている。

よく自らに危害を加える湯湯婆だが、別にマゾヒストとかいうわけでもなく、そのうえ自傷行為をしたいというわけでもない。むしろ彼女はこの行動を普通にめちゃくちゃ苦しんでおり、ギャグ補正的な回復力もなく普通に重い傷を負いまくっているので、ファンの間ではだいぶ恐怖されている。

毘藍婆編集

毘藍婆びらんば)は、劫末・劫初に吹き、至る所ことごとく破壊するという大暴風ババア(出典:広辞苑)である。婆sではキーボードを担当している。メンバカラーはレッド。

婆s一番の狂人を決める大会では、僅差で板塔婆を下し優勝している。そんな彼女の本質は、「矛盾」に尽きる。例えば、動物愛護番組を見て感涙した次の瞬間に「子猫芝刈り機パーティー」を実施したり、道行く人の喉の奥を根性焼きした次の瞬間に本当に誠心誠意謝罪してみたり。タチの悪いことに、彼女はこのようなことを面白がってやっているのではない。全くの自然体でこれなのである。

実は彼女は、婆sのライブに来た初めての客である。ライブ終了後、毘藍婆は娑婆の頭蓋をカチ割りながらその演奏の素晴らしさに涙を流し、婆sに勝手に加入したのだという。ちなみに彼女は楽器を扱うことに関して非常に不得手なので、これ以降の婆sのライブは聞くに堪えないものになってしまった。

毘藍婆は婆sの最高戦力であり、婆sが警察や軍から逃げおおせていられるのには彼女の功績が大きい。これを讃えて、ファンからは「クソババア」と呼ばれている。

板塔婆編集

板塔婆いたとば)は、スーパー墓石フェチババアである。婆sではギターとボーカルを担当している。メンバカラーはレッド。

墓石にしか性的興奮を抱けないらしく、墓石を愛撫しに出かける様子が毎晩のように防犯カメラに写されている。ただし彼女は、他の婆sメンバーと違って全く正常な倫理観を持っている。だから彼女は、墓石とまぐわう度に罪の意識に苛まれ、ひどく葛藤し嗚咽しながら行為に及ぶのである。なお、その声音は、鶏の言う「クックドゥードゥルドゥー」と政府高官の言う「誠に遺憾であります」を足してゼロで割ったような感じである。聞いたものはみんな死ぬ。

彼女は婆sのリーダーであり、創始者である。もともと音楽を志していたようで、別名義「卒塔婆そとば)」を用いて墓石への愛を綴ったボカロ曲をいくつか公開している。ボーカルは波音リツである。個性豊かなメンバーたちをまとめるのに苦労しているようで、最近はストレスからか墓石への偏愛がますます激しくなってきている。具体的には、墓石を勝手に削り取って携行し、粛清されましたしたり粛清されましたしたりしている。

板塔婆は、婆sの中でもファンが多い方である。なぜなら、掛け値なしに歌がめっちゃ上手いからである。その歌声は、鶏の言う「クックドゥードゥルドゥー」と政府高官の言う「誠に遺憾であります」を足してゼロで割ったような感じであり、聞いたものはみんな死ぬ。

お転婆編集

 詳細は「お転婆」を参照

お転婆おてんば)は、ただの通りすがりのババアであるので、別に婆sの一員とかではない。メンバーカラーはブルー。

婆sのライブ中、たまに回転しながら闖入してくることで知られているが、詳細は明らかになっていない。ある種婆sライブの名物的存在になってきたところであったが、最近は姿を見せていない。娑婆に殺された説が主流であるが、世界に存在する墓石を増やすための板塔婆の策略だったとする勢力もある。ただし、今のところお転婆の墓はどこにも確認されていない。

婆s編集

婆s(ババーズ)は、ババアあるいはババアのような妖怪たち、「娑婆(Ba)」「湯湯婆(Dr)」「毘藍婆(Key)」「板塔婆(Gt.Vo)」によって構成される四人組アイドルグループである。グループ全体のイメージカラーはブルー。

最悪の犯罪者たち一癖も二癖もある個性的なメンバーたちの魅力によって、イロモノ系アイドルとして着々と人気を伸ばしている。普段は各々思い思いに犯罪行為をしている自分磨きをしているのだが、不定期的に地球のどこかで催されるライブの時には集結し、順番にメンバー紹介をした後、団結して素晴らしいパフォーマンスを披露し、最終的には集まった観客を皆殺しにする。世界中の警察組織や軍隊が総力を挙げて婆sの拿捕に向かっているものの、卑劣な人質作戦や圧倒的な戦力によってことごとく返り討ちにされているというのが現状である。

婆sはなかなかにファンサービス精神が旺盛なので、あるファンコールをするだけですぐさま駆けつけてきてくれる。もっとも、彼女らを呼んだ瞬間その場所がライブ地となってしまうので、居合わせた人は全員死んでしまうのだが。