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「小鳥くんか、こんな朝早くにいったい……うっ、ひどいにおいだ!」 | 「小鳥くんか、こんな朝早くにいったい……うっ、ひどいにおいだ!」 | ||
いちごは黙りこんで、かなしそうにうつむきます。しかし、どうにかなぐさめようにも、小鳥にはいちごと目をあわせることができませんでした。今のいちごのすがたをみていると、気もちわるくなってきて、吐きそうになってしまうからです。そして小鳥は、そんな自分にもまた、気持ちわるくなってしまいました。 | |||
「……ハ、ハトさん! あの、いちごさんが、こんなことになってしまって……な、治してあげられる……かな?」 | 「……ハ、ハトさん! あの、いちごさんが、こんなことになってしまって……な、治してあげられる……かな?」 |
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