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編集の要約なし |
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177行目: | 177行目: | ||
*結婚をしてくださいで目が覚めた真夜中枕を濡らすかきこ | *結婚をしてくださいで目が覚めた真夜中枕を濡らすかきこ | ||
*天気予報は教えない ︎︎虹のこと ︎︎代わりにかきこが空を指し笑う | *天気予報は教えない ︎︎虹のこと ︎︎代わりにかきこが空を指し笑う | ||
* | *'''カメラの奥 ︎︎笑ってメリー・ゴー・ラウンド ︎︎かきこが世界を貸し切りにする''' | ||
*花冠 ︎︎残り二枚の花占い ︎︎すべてを風がさらってゆくよ ︎︎かきこの遠い記憶の中で | *花冠 ︎︎残り二枚の花占い ︎︎すべてを風がさらってゆくよ ︎︎かきこの遠い記憶の中で | ||
*おにぎりやランチパックは後部座席 ︎︎名ばかりの助手 ︎︎かきこは隣 | *おにぎりやランチパックは後部座席 ︎︎名ばかりの助手 ︎︎かきこは隣 | ||
206行目: | 206行目: | ||
*震えるかきこ。 | *震えるかきこ。 | ||
*のびやかなかきこの腕に日焼け止め ︎︎フォークダンスの重なる手 | *のびやかなかきこの腕に日焼け止め ︎︎フォークダンスの重なる手 | ||
* | *'''剥がれかけのクリアネイルを撫でている ︎︎かきこのしゃくりあげるような息''' | ||
*かきこ…… | *かきこ…… | ||
*助けてかきこ。 | *助けてかきこ。 | ||
*かきこを念頭に置いた上で、「かきおろし」という言葉について考える試み | *かきこを念頭に置いた上で、「かきおろし」という言葉について考える試み | ||
* | *'''子なしのかきこ、かき<br />一向に子どもを産まないかきこをすりおろした料理、かきおろし''' | ||
*お預けされたもんもんかきこ。 | *お預けされたもんもんかきこ。 | ||
*おやすみ、かきこ。 | *おやすみ、かきこ。 | ||
220行目: | 220行目: | ||
*変な雲や不気味な形の木を数え ︎︎ベージュの軽を走らすかきこ | *変な雲や不気味な形の木を数え ︎︎ベージュの軽を走らすかきこ | ||
*割り箸で小鳥の巣箱を DIY ︎︎焦るかきこの指にはボンド | *割り箸で小鳥の巣箱を DIY ︎︎焦るかきこの指にはボンド | ||
* | *'''鉄条網 ︎︎電気柵 ︎︎死地を夜通し走れよかきこ''' | ||
*フェラの後、口を押さえてティッシュを探すかきこ。 | *フェラの後、口を押さえてティッシュを探すかきこ。 | ||
*メガネにかかってしまい、拭くかきこ。 | *メガネにかかってしまい、拭くかきこ。 | ||
272行目: | 272行目: | ||
*旅先で地震が起きたかきこ。 | *旅先で地震が起きたかきこ。 | ||
*硬いベッドの上で頭と足を拘束されているかきこ。次の瞬間に、着ている物をすべて剥ぎ取られてしまった。ああ、恥ずかしさに悶えるかきこの、その どこか落ち着きなさげな顔よ。冷房の効いた部屋が寒くって、ついに体調を悪くしてしまったかきこは、拘束せられざるその自由な両手を、自らの胸や陰部を覆い隠すためではなく、痛むお腹を押さえるために使わざるをえない……。 | *硬いベッドの上で頭と足を拘束されているかきこ。次の瞬間に、着ている物をすべて剥ぎ取られてしまった。ああ、恥ずかしさに悶えるかきこの、その どこか落ち着きなさげな顔よ。冷房の効いた部屋が寒くって、ついに体調を悪くしてしまったかきこは、拘束せられざるその自由な両手を、自らの胸や陰部を覆い隠すためではなく、痛むお腹を押さえるために使わざるをえない……。 | ||
* | *'''勇気を出して文芸サークルの先輩に自作の小説を読んでもらったところ、「人間が書けていない」と酷評されてしまったかきこ。''' | ||
*ケーキ屋でケーキを買う時、レジ横のろうそくもついでに買っちゃうかきこ | *ケーキ屋でケーキを買う時、レジ横のろうそくもついでに買っちゃうかきこ | ||
* | *'''映画を見に行ったのにすぐに寝落ちしてしまい、誰も残っていないシアターで清掃の従業員さんに起こされたかきこ。''' | ||
*勉強を頑張って、簿記の資格を取れたかきこ。 | *勉強を頑張って、簿記の資格を取れたかきこ。 | ||
*女騎士かきこ、よわよわ。 | *女騎士かきこ、よわよわ。 | ||
449行目: | 449行目: | ||
*阿笠博士随一の発明品,どこでもかきこ射出ベルト (バックルについたボタンを押すとかきこが膨らみながら出てくる) | *阿笠博士随一の発明品,どこでもかきこ射出ベルト (バックルについたボタンを押すとかきこが膨らみながら出てくる) | ||
*かきこが持っているすべての靴下に穴を開けたい | *かきこが持っているすべての靴下に穴を開けたい | ||
* | *'''醤油皿かきこ (清潔な手を皿のようにしてそこで待っている)''' | ||
*二次かきこを孫引きしたい | *二次かきこを孫引きしたい | ||
*はしごかきこを登りたい | *はしごかきこを登りたい | ||
594行目: | 594行目: | ||
*生きてるだけで偉いのでみんな合格,かきこ大学。 | *生きてるだけで偉いのでみんな合格,かきこ大学。 | ||
*かきこ。君がどんな音を奏でながら達するのか、教えて欲しいんだ。 | *かきこ。君がどんな音を奏でながら達するのか、教えて欲しいんだ。 | ||
* | *'''かきこがバター・ライスを「ばたーないふ」と言ってしまうことを知っているかきこ母「かきちゃん! いま何食べてるの?」<br />バター・ライスを食べているかきこ「ばたーないふ」<br />母「ふふっ」''' | ||
*いつものようにかきこがバター・ライスを「ばたーないふ」と言ってしまうことを予期しているかきこ母「かきちゃん! いま何食べてるの?」<br /> バター・ライスを食べているかきこ「ばたーらいす!」<br />母「あら」 | *いつものようにかきこがバター・ライスを「ばたーないふ」と言ってしまうことを予期しているかきこ母「かきちゃん! いま何食べてるの?」<br /> バター・ライスを食べているかきこ「ばたーらいす!」<br />母「あら」 | ||
*かきこ母かきこ……? | *かきこ母かきこ……? | ||
614行目: | 614行目: | ||
*チェコ人かきこを,チェコチェコしたい | *チェコ人かきこを,チェコチェコしたい | ||
*お願いすれば私のロンロンをしゃヴってくれるブロンドスラヴ人かきこ | *お願いすれば私のロンロンをしゃヴってくれるブロンドスラヴ人かきこ | ||
* | *'''かきこが今ハマっているお菓子は,麦チョコです''' | ||
*チア部補欠かきこ | *チア部補欠かきこ | ||
*本当にたいていの食事が作れてしまう料理上手かきこ (手際もいい) | *本当にたいていの食事が作れてしまう料理上手かきこ (手際もいい) | ||
643行目: | 643行目: | ||
*かきこ「カキッ……」 | *かきこ「カキッ……」 | ||
*口の中で感じる、歯科衛生士かきこのゴム手袋越しの手の温さ。 | *口の中で感じる、歯科衛生士かきこのゴム手袋越しの手の温さ。 | ||
* | *'''轢死して 惜しまるる姉の 葬式に かきこ行かざり 隠し子なれば''' | ||
*刑事さん、かきこのいのちの輝きたるさいごのときを、車に轢かれてひかりを放つあの娘のいのちを、わが眼は見たり、この眼で見たり。――山崎方代 | *刑事さん、かきこのいのちの輝きたるさいごのときを、車に轢かれてひかりを放つあの娘のいのちを、わが眼は見たり、この眼で見たり。――山崎方代 | ||
*部下になぐられ 上司にぶたれ ようやく帰路につくかきこの うたた寝て 車止まりたり 人を轢きて止まりたり 何かずっしりと重たいものが 目 覚めたるかきこの心を支配せり ――山崎方代 | *部下になぐられ 上司にぶたれ ようやく帰路につくかきこの うたた寝て 車止まりたり 人を轢きて止まりたり 何かずっしりと重たいものが 目 覚めたるかきこの心を支配せり ――山崎方代 |
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