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[[ファイル:三兆円事件平面図.png|中央|サムネイル|衝突現場の模式図。]] | [[ファイル:三兆円事件平面図.png|中央|サムネイル|衝突現場の模式図。]] | ||
空港内で待機していた救急車両がすぐさま駆けつけ、消火・救命活動が始まった。また、近辺の消防署からも応援部隊が派遣され、那覇市消防局西消防署小禄出張所の車両がその中では最も早く空港に到着した。その時、一般車両を改造して救急車に見せかけた偽救急車が、この応援部隊のすぐ後ろから那覇空港に侵入を果たした。 | |||
20時08分、偽救急車は衝突現場に到着。これは空港で待機していた部隊に遅れることわずか4分のことであった。そして、偽救急車に乗った偽救急隊員は、犯人を探した。偽救急車が20時11分には現場を離脱していることから、すぐに犯人を見つけ回収、逃走したのではないかと考えられている。 | |||
20時22分には日本航空904便の機体が炎上した。機は燃料の多くを既に使っており、炎上までに時間があったことで、救助されて助かる人が多くなる結果となった。一方、衝突直後に爆発炎上したジェットスタージャパン350便では、死者が多く出た。 |
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