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感染者はレニーを発見し、何やら叫び声を上げました。管制室はこれが「ウニ」のように発音されていたと記録しています。 | 感染者はレニーを発見し、何やら叫び声を上げました。管制室はこれが「ウニ」のように発音されていたと記録しています。 | ||
この直後、レニーは背後から接近してきていたとみられる別の感染者に押しつぶされ、映像は途絶えました。記録はここで終了しています。}} | |||
*YGT-012-L2 - 有人上陸探査 | *YGT-012-L2 - 有人上陸探査 | ||
{{格納|中身= | {{格納|中身=財団機動部隊は、北海道地方の奪還を目的とする日本自衛隊と協力して、YGT-012の調査のために現地へ派遣されました。 | ||
青函トンネルを通って陸路で向かっている最中、海中から何か極めて巨大な叫び声が放たれました。おそらくこれはYGT-001-Aの感染者によるものです。 | |||
8分後、機動部隊は自衛隊と進路を別れたのち、無人探査(YGT-012-L1を参照)が行われた海岸に到達しました。既に感染者の姿はありませんでした。 | |||
機動部隊はチームαとチームβに分かれ、それぞれ村落と漁港を探索しました。 | 機動部隊はチームαとチームβに分かれ、それぞれ村落と漁港を探索しました。 | ||
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チームαは7.62mm弾を感染者の中心部に80発射撃しました。感染者は出血し、吐瀉してよろけました。 | チームαは7.62mm弾を感染者の中心部に80発射撃しました。感染者は出血し、吐瀉してよろけました。 | ||
その数秒後、感染者は激しく暴れまわり、チームαの2名が死亡、11名が負傷しました。負傷者のうち6名は皮膚の掻痒感を訴えたため、分隊長により即座に射殺されました。 | |||
一方チームβは、10mほどの塊のようになった感染者を発見しました。これも他の感染者同様、海に向かって移動していました。 | |||
チームβは7. | チームβは7.62mm弾をその感染者の中心部に640発射撃しましたが、あまり効果はないようでした。 | ||
撤退してきたチームαが、調査中のチームβと合流しました。チームαを追跡してきたか、または単に海に向かって移動してきた、先の3mほどの感染者もそこに現れました。 | |||
10mほどの感染者は突如3mほどの感染者に覆いかぶさり、両者は"一体化"してさらに一回り膨張しました。 | |||
感染者はそのまま埠頭から落下し、水上を浮いて移動していきました。後には膿んだような跡が残っていました。}} | 感染者はそのまま埠頭から落下し、水上を浮いて移動していきました。後には膿んだような跡が残っていました。}} |
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