Sisters・トーク:WikiWikiオンラインノベル/大海を知らない探偵

提供:WikiWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

本文章には「大海を知らない探偵」のネタバレが含まれます。必ず本編を通読してからお読みください。

これは私たちが高校一年生の一月ごろ(たぶん)の会話だったと思う。教室でNotorious、せうゆ、Mapilaplapの三人で集まり、雑談していた。たぶん、せうゆが綾辻行人「迷路館の殺人」を読了した直後だったから、そういう方向に話がいったのだと思う(詳しい文脈は忘れた)。

以下、うろ覚えの会話内容。

〜忘れた〜

せ:「サメかと思ったらシャチでした〜っていう叙述トリックとか」

の:「意味無っ笑笑」

〜忘れた〜

せ:「マンボウが、頭を抉られて死んでる」

の:「水槽の壁にぶつかったのかな?」

〜忘れた〜


こんな会話があったので、私はこれを実現すべく、邁進した。反射的に「意味無っ笑笑」と笑ってしまったものも、意味があるようになった。「二週間くらいで書けるはず」とか言ってたくせに、完成したのは五ヶ月後とかである。

「◯◯を知らない探偵」シリーズの作品と、二重の結末が重なるリドルストーリーということでダブルの作品ということにも、した。

書き終えたばかりで文章力が皆無になっちゃったが、まあそういうことである。