キュアラプラプ
世紀の大ミス('
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編集の要約なし
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ページの作成:「 ああ、最悪だ! 息を切らし、肩を弾ませ、今にも吐きそうな風体をした伊野晃は、自分の学習机の棚を隈なく見るまでもなく、そこに国語の教科書があるわけがないということを思い出した。昨日は国語の教科書を持って帰っていなかったのだ。先ほどまでの焦燥感が反転し、伊野はふつふつと怒りを抱き始めた。15分ほど前、彼は自分の鞄に…」
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