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(→SFプロット) |
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==SFプロット== | ==SFプロット== | ||
===序=== | ===序=== | ||
* | *舞台は数世紀先の未来、銀河系の地球から近めのところに、地球外文明のものと思しき宇宙船の巨大な群体(以下「宇宙船群体」)が飛来する。 | ||
* | *宇宙船群体側は地球の存在を認識していないっぽかったので、地球の宇宙機関たちは慎重に調査・解析を行う。しかし状況は一向に進展しない。 | ||
*そこで、優れた能力を持つ三人の宇宙飛行士(便宜上A・B・C) | *そこで、優れた能力を持つ三人の宇宙飛行士(便宜上A・B・C)から、特別調査チームを結成。彼らに与えられた任務は、実際に宇宙船群体に接近し、相手側の反応を引き出すことだった。 | ||
* | *戦闘の可能性に備えて、チームは宇宙空間でも使用可能な武器を持たされた。また、宇宙船群体に地球の位置を知られることを恐れ、チームの乗り込む宇宙船は、作戦中の一切の地球との通信を許されなかった。ある意味、彼らは鉄砲玉のようなものだった。 | ||
===破=== | ===破=== | ||
* | *宇宙船群体のもとに接近した三人は、夥しい数の宇宙船による有無を言わせぬ猛攻撃にさらされるが、敵機を迎撃しながらなんかすごいかっこいい脱出劇を繰り広げ、敵勢力から脱出することに成功。 | ||
* | *しかし安心したのも束の間、土星みたいなノリの星の近くを通ったとき、その陰から新たな敵の船団が現れる。脱出に武器資源を使い果たしたチームは、既に満身創痍であった。 | ||
* | *しかし、Aが単独でチームの宇宙船から予備の航行ユニットを切り離し、即席のカタパルトを作って(石は土星みたいなノリの星の環から採取して)一騎当千の奮戦を演じる。 | ||
*その隙にB・Cは戦闘領域から脱出し、敵の機体がもう追ってきていないこと、そしてチームの機体にも発信機などが付けられていないことをなんかすごいレーダーによって確認した後、地球への帰路につく。 | *その隙にB・Cは戦闘領域から脱出し、敵の機体がもう追ってきていないこと、そしてチームの機体にも発信機などが付けられていないことをなんかすごいレーダーによって確認した後、地球への帰路につく。 | ||
===急=== | ===急=== | ||
* | *チームの機体が無事に地球に戻り、着陸する。しかしその瞬間、地球は白い閃光に包まれ、崩壊してしまう。人類文明はもちろん終了する。 | ||
* | *数日後、敵機に捉えられていたAが、滅びた地球のところに連れて行かれ、愕然とする。宇宙船群体の文明がどうやって地球を攻撃したのか分からながる。(なんかすごレーダーにも検知されないような発信機があった/敵機が追ってきてた→地球の位置がバレた? そもそも地球の位置はもとからバレてた?) | ||
*宇宙船群体の知的生命体が真相を明かす。彼らは宇宙を放浪する文明で、故郷の星を持たないこと。しかし宇宙には数多くの知的生命体がおり、彼らにとってそれは脅威であること(どうやら宇宙に進出した文明の持つ科学技術は大抵似たりよったりのレベルらしく、先の地球の脱出劇に示されるように普通に勝負が成立する=負けて全滅してしまう可能性がある)。そして、その脅威を逃れるために編み出されたのが、この「敵文明の『故郷』を利用する」方法だった。 | |||
*具体的に彼らがすることは、敵文明の宇宙船に反物質の保管装置を入れた特殊なポッドをこっそりくっつけて、宇宙船群体の近くから追い出すだけである。特殊なポッドは、静止するとぶっ壊れる仕組みになっており、中身の反物質が物質とガッシャーンして大爆発するのだ!! |
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