「うっせぇわ的話法」の版間の差分

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===うっせぇわ句的話法===
===うっせぇわ句的話法===


クローズ・ウッセェワニズム(Clause-Usseewanism)とも。「うっせぇわ」の歌詞の句を用いて会話する話法。順番を入れ替えてもよい。<ref group="例文">A:ねえ、わたしのことどう思ってる?<br>B:あなたは優等生で模範人間です</ref><ref group="例文">A:好きな食べ物何?<br>B:肉と酒</ref>
クローズ・ウッセェワニズム(Clause-Usseewanism)とも。「うっせぇわ」の歌詞の句を用いて会話する話法。順番を入れ替えてもよい。<ref group="例文a">A:ねえ、わたしのことどう思ってる?<br>B:あなたは優等生で模範人間です</ref><ref group="例文a">A:好きな食べ物何?<br>B:肉と酒</ref>


===うっせぇわ節的話法===
===うっせぇわ節的話法===


セク・ウッセェワニズム(Sec-Usseewanism)とも。「うっせぇわ」の歌詞の句を繋いだ節を用いて会話する話法。この時、自立語と付属語をセットとして考える。そのため、この順番は入れ替えてはならない。<ref group="例文">A:お父さん、大人って大変?<br>B:社会人じゃ当然の不平不満見せつけてやる。</ref><ref group="例文">A:これハリー・ポッター? 私観てみたいんだよね。<br>B:これは違うのであなたじゃ分からないかもね</ref>
セク・ウッセェワニズム(Sec-Usseewanism)とも。「うっせぇわ」の歌詞の句を繋いだ節を用いて会話する話法。この時、自立語と付属語をセットとして考える。そのため、この順番は入れ替えてはならない。<ref group="例文b">A:お父さん、大人って大変?<br>B:社会人じゃ当然の不平不満見せつけてやる。</ref><ref group="例文b">A:これハリー・ポッター? 私観てみたいんだよね。<br>B:これは違うのであなたじゃ分からないかもね</ref>


===うっせぇわ文的話法===
===うっせぇわ文的話法===


ダン・ウッセェワニズム(Damn-Usseewanism)<ref group="注釈">ラテン語で「文」を意味する “damnationem”から。決して英語の “damn”からではない</ref>とも。「うっせぇわ」の歌詞の文を用いて会話する話法。単に「うっせぇわ的話法」と言ったとき、これを指していることが多い。<ref group="例文">A:お姉さん、調子はどうですか?<br>B:あなたが思うより健康です<br>A:年下の私にも敬語なんて、礼儀正しいんですね。<br>B:不文律最低限のマナーです</ref><ref group="例文">A:どう、私の浴衣姿?<br>B:嗚呼よく似合う<br>A:でももっと早く来たらよかったかなあ。<br>B:アタシも大概だけどどうだっていいぜ問題はなし!</ref>
ダン・ウッセェワニズム(Damn-Usseewanism)<ref group="注釈">ラテン語で「文」を意味する “damnationem”から。決して英語の “damn”からではない</ref>とも。「うっせぇわ」の歌詞の文を用いて会話する話法。単に「うっせぇわ的話法」と言ったとき、これを指していることが多い。<ref group="例文c">A:お姉さん、調子はどうですか?<br>B:あなたが思うより健康です<br>A:年下の私にも敬語なんて、礼儀正しいんですね。<br>B:不文律最低限のマナーです</ref><ref group="例文c">A:どう、私の浴衣姿?<br>B:嗚呼よく似合う<br>A:でももっと早く来たらよかったかなあ。<br>B:アタシも大概だけどどうだっていいぜ問題はなし!</ref>


===完全うっせぇわ的話法===
===完全うっせぇわ的話法===


コンプリートリー・ウッセェワニズム(Completely-Usseewanism)とも。また、完全うっせぇわ的話者は、アッセン(Ussen)ともいう。「うっせぇわ」の題名を用いて会話する話法<ref group="注釈">会話の拒絶や人間関係の破壊にとても効果的</ref>。<ref group="例文">A:好きな食べ物何?<br>B:うっせぇわ<br>A:え、ご、ごめん<br>B:うっせぇわ</ref><ref group="例文">A:ちょっと静かにして!<br>B:うっせぇわ<br>A:お前がうっせぇわ<br>B:うっせぇわ<br>A:うっせぇわ<br>B:うっせぇわ</ref>
コンプリートリー・ウッセェワニズム(Completely-Usseewanism)とも。また、完全うっせぇわ的話者は、アッセン(Ussen)ともいう。「うっせぇわ」の題名を用いて会話する話法<ref group="注釈">会話の拒絶や人間関係の破壊にとても効果的</ref>。<ref group="例文d">A:好きな食べ物何?<br>B:うっせぇわ<br>A:え、ご、ごめん<br>B:うっせぇわ</ref><ref group="例文d">A:ちょっと静かにして!<br>B:うっせぇわ<br>A:お前がうっせぇわ<br>B:うっせぇわ<br>A:うっせぇわ<br>B:うっせぇわ</ref>


==脚注==
==脚注==
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なお、例文では、Aを通常の日本語話者、Bをうっせぇわ的話者としている。
なお、例文では、Aを通常の日本語話者、Bをうっせぇわ的話者としている。


<references group="例文" />
====うっせぇわ句的話法====
<references group="例文a" />
 
====うっせぇわ節的話法====
<references group="例文b" />
 
====うっせぇわ文的話法====
<references group="例文c" />
 
====完全うっせぇわ的話法====
<references group="例文d" />


==うっせぇわ的話法の例文==
==うっせぇわ的話法の例文==
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