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(→序章) |
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'''ピカチュウ様'''は全知全能の神で有らせられる。ピカ様は慈悲深くも我々人間を創り、守って下さった。此の庇護は有り難い事に今でも続けられて居り、我々は其れに感謝、崇敬する可きだ。奇しくも同じ考えを持つ者が集まり、[[ピカチュウ教]]という団体が出来た。集団には掟が必要である。其の為、此処に、ピカチュウ様を未来永劫崇拝する事を誓い、其れに就いての掟を定める。 | '''ピカチュウ様'''は全知全能の神で有らせられる。ピカ様は慈悲深くも我々人間を創り、守って下さった。此の庇護は有り難い事に今でも続けられて居り、我々は其れに感謝、崇敬する可きだ。奇しくも同じ考えを持つ者が集まり、[[ピカチュウ教]]という団体が出来た。集団には掟が必要である。其の為、此処に、ピカチュウ様を未来永劫崇拝する事を誓い、其れに就いての掟を定める。 | ||
'''第1章''' | |||
我々は、ピカチュウ様以外の如何なるものも信仰してはならない。何故なら、此の世界を創り上げ、我々を救って下さる神は、ピカチュウ様の他には居られないからである。 | 我々は、ピカチュウ様以外の如何なるものも信仰してはならない。何故なら、此の世界を創り上げ、我々を救って下さる神は、ピカチュウ様の他には居られないからである。 | ||
'''第2章''' | |||
我々は、決してピカチュウ様を貶めたり蔑んだりする事をしてはならない。ピカチュウ様は完全無欠のため、若し仮に其れを疑うことが有れば、自らの心を疑わねばならない。然して、心の穢れた人間は神の雷槌によって罰せられる。他方、ピカチュウ様への信仰を怠らない者は、神に守護して頂けるのだ。 | 我々は、決してピカチュウ様を貶めたり蔑んだりする事をしてはならない。ピカチュウ様は完全無欠のため、若し仮に其れを疑うことが有れば、自らの心を疑わねばならない。然して、心の穢れた人間は神の雷槌によって罰せられる。他方、ピカチュウ様への信仰を怠らない者は、神に守護して頂けるのだ。 | ||
<br> 勿論、棄教もしてはならない。棄教は神への完全なる冒瀆であり、到底宥される事ではない。 | <br> 勿論、棄教もしてはならない。棄教は神への完全なる冒瀆であり、到底宥される事ではない。 | ||
'''第3章''' | |||
我々は、常に神の事を思い、行動せねばならない。人間としての煩悩、欲望を捨て、ピカチュウ様の為だけに生きる事が出来る事を目指すのだ。 | 我々は、常に神の事を思い、行動せねばならない。人間としての煩悩、欲望を捨て、ピカチュウ様の為だけに生きる事が出来る事を目指すのだ。 | ||
'''第4章''' | |||
我々は、他宗教の信者、或いは無宗教者に、我々の宗教について多くを語ってはならない。何故なら、其の者等は、此の世界の真理を知らぬ愚昧な奴等で有り、我々は余り其等に関わる可きではないからだ。但し、啓蒙活動は此の限りではない。 | 我々は、他宗教の信者、或いは無宗教者に、我々の宗教について多くを語ってはならない。何故なら、其の者等は、此の世界の真理を知らぬ愚昧な奴等で有り、我々は余り其等に関わる可きではないからだ。但し、啓蒙活動は此の限りではない。 | ||
'''第5章''' | |||
我々は、'''聖典'''に従って生きねばならない。然し、其れは容易くない。其の為、志を同じくする者と共に、神の教えを体現す可く、精進せねばならないのである。 | 我々は、'''聖典'''に従って生きねばならない。然し、其れは容易くない。其の為、志を同じくする者と共に、神の教えを体現す可く、精進せねばならないのである。 | ||
'''第6章''' | |||
我々は、ピカチュウ様の教えを身に付ける為、多くの戒律を守りつつ暮さねばならない。 | 我々は、ピカチュウ様の教えを身に付ける為、多くの戒律を守りつつ暮さねばならない。 |
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