Sisters:WikiWiki麻薬草子

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2年3月25日 (W) 21:52時点におけるNotorious (トーク | 投稿記録)による版
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WIKIWIKI TRIPILLOW BOOK

WikiWiki麻薬草子へようこそ
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 WikiWiki麻薬草子は常習者どものイカれた随筆文です

選りすぐりの項目をあなたと


WikiWiki麻薬草子はあなたの命を救うために作られました。
あなたはよく、

「常習者のこの発言、めっちゃ面白い…!」

「いろんな形容詞に沿ったものを集めてみたいな!」

「湧き上がるこの気持ち、抑えられないよ!!」

「でも共有する場が無い…記事にするほどのことじゃないし…」

「この感覚を皆に紹介できないなんて、自分は生きてる価値ないよ…」

などと独り言を口にします。そしてこのままでは本当に死んでしまうでしょう。

しかし、この偉大な「ものづくし」を含む随筆集を使えば、そのような心配は無くなります――ここには、あらゆる系統立てられた物事が独立して掲載され得る環境があるのですから。

WikiWiki麻薬草子はあなたの命を救うために作られました。


麻薬の常用者親愛なる編集者の皆様へ
この記事は大喜利である。面白いのを思いついたら追加していきなさい。
箴言しいもの
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「あつめてはやしモガミガワ」

ケツアゴコロロによってヨーグレキ制定が1分足らずで可決されたとき、せうゆがWikiWiki同好会で発した一言。WikiWiki1周年記念コンテストのお題候補にもなった。

早いということを松尾芭蕉の1句に準えるワードセンスと、「最上川」という固有名詞を半角カタカナで表記する抜群のデザイン性が光っている。

「あゝfuckin''''」

誤字が判明したときにキュアラプラプが発した言葉。WikiWiki1周年記念コンテストのお題候補にもなった。

心に浮かんだ狂おしい気持ちを、「あゝ」という古日本語と「fuckin'」という現代英語、通常ならあり得ない組み合わせで表現している。更に幾つも重ねられた'が、激情を効果的に且つ端的に表している。彼の当意即妙の会話センスがピリピリと感じられる素晴らしい一言だ。

「危険思想者とも手を取り合って共栄するのがWikiWikiのゴルバ良いことチョフ〜」

ケツアゴコロロが過激な発言[1]をした際、が発した言葉。WikiWiki1周年記念コンテストのお題候補にはなってない。

「ゴルバ」で「良いこと」を修飾するという謎行為と同時に「チョフ」をあえてパージ[2]し、そしてそれを波ダッシュと共に文末に持ってくることによって異常なまでの滑稽さを演出するという、超絶技巧の天下の名文である。

「俺は公序良俗側の人間じゃない」

キュアラプラプの「公序良俗書けよ」という要求を受けてが発した言葉。WikiWiki1周年記念コンテストのお題候補にはなってない。

常習者間において、「公序良俗」という語は暗黙の内に「公序良俗に反する記事」を意味するのだが、特にこれへの拒絶において、冷静に考えるとすごい反社会的である発言が生じてしまうという事態がこの箴言により浮き彫りとなった。

「迷ったら二番目に安いものを買え」

Notoriousの母が発したとされる言葉。管理者がどのハードディスクを買うかについて同好会で迷ってるとき、Notoriousが母の言葉として紹介した。

Notoriousの家族は頭がおかしいことで知られており、たとえば姉はピカチュウ教小籠包神曲の原案を、父は宝塚過激団の原案を提供し、そして弟は言わずもがな常習者である。しかし母はほとんど登場せず[3]、そのためこの箴言がNoto母の代名詞として君臨しているのだ。

ⒸWikiWiki叢書


ほしいもの
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ほしいもの一覧については「ほしいものリスト」をご覧ください。

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麻薬しいもの
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麻薬

麻薬

麻薬

麻薬

麻薬

麻薬

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四季
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春はヨーグルト。やうやう発展していくヨーグルト。

夏はヨーグルト。月の頃はさらなり。

秋はヨーグルト。夕日のさしてヨーグルトいと素晴らしうなりたる。

冬はヨーグルト。雪の降りたるは言うべきにもあらず。

ⒸWikiWiki叢書


第1回伝説の記事選考 推薦文
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推薦者Notorious 推薦記事キュアラプラプピロリ語
推薦文

 私Notoriousは、キュアラプラプ作「ピロリ語」を伝説の記事に推薦させて頂きます。
 まずこの記事の特徴と言えば、長い。なんと2年3月2日午後3時23分(JST)時点で、驚異の103103バイト。最初の6桁バイト記事であり、同じく6桁バイトでもほぼ表で構成されている「将棋」「寿司」とは一線を画す存在であることは間違いありません。百聞は一見に如かない記事やバイトテロではないのに、この長さ。同様のアンモク共和国が49120バイトであることを考えると、そのすごさがよく分かります。アンモクの2倍超えですよ? 「長い記事を書いたろ!」と思ったことのある人なら、すごさが身にしみて感じられるはずです。だって「二・零零事件」あんなに書いたのにピロリ語の3分の1にも遠く及ばないんだよ?
 私は、長い記事には作者のその記事に対する情熱が現れていると思っています(バイトテロは除く)。なぜなら、そうでないと完成させきれないからです。そのため私は「ピロリ語」にキュアラプラプ氏のかけた情熱は並々ならぬものであったろうと思っています。しかし、それはバイト数云々を論じなくても自明のことですよね。なんといったって、一個人が「言語」を作っているんですから。彼はピロリ語作成にあたって、言語学や音韻学の膨大な知識を身につけ、言語体系の確立に挑んでいます。それに一体どれだけの情熱が、このプロジェクトへの愛が要るのか、私には想像もつきません。しかも、キュアラプラプ氏が「ピロリ語」完成後も細かい編集を繰り返して完成度を上げていることが、履歴を見れば分かります。彼の知識の深化とともに、ピロリ語は進化を続けているのです。
 さらに、基本的なことになるのですが、表などが見やすく、高等技能が多く使われています。私のような初心者は、表のような複雑なソースを見ただけで足が竦んでしまいます。でも彼の培った高い技術と持ち前のデザインセンスが、「ピロリ語」を分かりやすくスタイリッシュに仕上げているのです。彼の底力の強さが、「ピロリ語」の魅力を支えていると私は感じました。実力のある人が本気を出せば、それはすごい作品となるに決まっています。
 しかし、あなたはこう言うかもしれない。「『ピロリ語』には、ユーモアが足りないんじゃないか」と。確かにWikiWikiにはたくさんの面白い記事、笑える記事があります。それらのおかげで我々常習者は楽しい楽しい思いをさせてもらっています。ですが「ピロリ語」は、読者を笑わせようとする記事ではない。というかキュアラプラプ本人しか内容を完全に理解している人はいないでしょう。それだけ、「ピロリ語」は難解で学術的です。ひたすら内に籠もっているようにも思えます。しかし、それこそ「ピロリ語」の魅力ではないでしょうか。他の誰にも理解されないとしても、仕組みを考え、名称を捻り出し、リアリティを追い求め、辻褄を合わせ、莫大な量の文を書く。鬼気迫るようなこの狂気、それさえもまたこの記事の外せない構成要素だと思うのです。
 これがもし「一番笑える記事決定戦」だったら、私は「ピロリ語」を選ばなかったでしょう。でも、これは「伝説の記事」を選ぶ催しです。圧倒的な長さ、かけられた情熱、高い完成度、垣間見える狂気。それらが合わさった「ピロリ語」こそが、「伝説」の称号に相応しいのではないでしょうか。

推薦者キュアラプラプ 推薦記事Notorious二・零零事件
推薦文

※この推薦文にはネタバレが含まれています。まだ当該記事をお読みになっていない方は、先にそちらをお読みください。
 私キュアラプラプは、Notorious作「二・零零事件」を伝説の記事に推薦させて頂きます。
 たいへんありがたいことに、実に多種多様で麻薬にまみれた記事を読ませていただけるという恵まれた環境に私は恵まれています。その数多の記事の中で、私が最も衝撃を受け、そして心を大きく動かされたものこそ、この「二・零零事件」なのです。この記事と夕張市の執筆者が同一人物だなんて思い難いほどに。('
 まず、この記事は『近代日本最悪の殺人事件』についての記述という形で進行していきます。ここで私が目にすることになったのが、彼の圧倒的な語彙力、知識、文章力、そして表現力です。「はすかい」とかいう多分ここで出会わなければ一生知らないままだったであろう言葉が出てくるし、すごく詳しくトリアージの過程が綴られてるし、びっくりするくらい文章も読みやすいし、これらによって生じる『少年』の凶行のリアリティや、よく知った場所であることを差し引いてもなお強くある臨場感は、さながらラリってるときの幻覚のようです。ただ、この記事はこれだけでは終わりません。実際、ここまでの評価は同作者の記事「比尾山大噴火」や「シンジツノクチ」にもおおむね当てはまります。「二・零零事件」がこれらと一線を画す理由、これが、脚注の下の白い空間をスクロールしたその先にある真実節にて、常習者たちを待ち構えているのです。
 ビビりました。私はものすごくビビりました。読み返してみると、確かに『少年』がおかしくなったのは社会のテストが終わったころ辺りでした。『あいつは、人間じゃない。人間の皮をかぶった鬼だったんだ。』―――この記事から文章を引用し、Notorious氏のことを形容させていただきます。まさしく鬼才。令和3年(に)00号のあらゆる謎が、この『白いTシャツの希少性を上げる』というごく単純な動機の下にすべて解決されるという化け物じみた文章構成力には脱帽です。というかそもそも、白いTシャツの希少性をどうやって上げるかという問いに対して『母数を減らせばいい』という解答が浮かぶ時点で、彼は人類にとって脅威であるといっても過言ではないでしょう。はい。('
 さらに、真実節におけるその「真実」の記述は、もはや芸術ですらあります。『少年の声』『周囲の声』『少年の心の声』を並べ、時系列順に書き起こし、これによってその全てを同時かつ円滑かつ写実的に描写する。この神業は、もう既に述べるまでもないことですが、やはり常人の域を脱しており、ここWikiWikiにおいて「悪名高さ」は「素晴らしさ」を意味し始めています。
 このように、えげつないクオリティと狂気を孕む、Notorious氏の麻薬にまみれた記事「二・零零事件」はまさに「伝説」であり、「伝説の記事」という評価を受けることが充分に値するものであるといえるでしょう。

ⒸWikiWiki叢書


記事のオチ
Notorious
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 私は記事の構想を練る日々の中で、記事のオチには大きく分けて2種類あるのではないかと思った。

 その種類を綴る前に、オチとは何か、今私がどう捉えているかを書こうと思う。まず、真面目な記事にオチは存在しない。例えば、東方project 作品一覧館シリーズのようなものだ。このような記事は、読者を笑わせたりアッと言わせたりしたいという意図はないからである。それを踏まえて聞いてもらうと、オチとは「何が書きたくてこの記事を書いたか」であると私は考える。記事の発想の中核とも言えるだろう。例えばピカチュウ教の場合、私は「ピカチュウを崇める宗教書きたいな」と思ったからこの記事を書いた。だからピカチュウ教のオチは、「ピカチュウを崇める宗教」という点である。では本題に戻り、私が考えるオチの分類の話に入ろうと思う。

 1つ目は、記事の始めにあるオチだ。先ほど挙げたピカチュウ教はこれに当たる。なぜなら、読者は「ピカチュウ教」という題名、遅くても概要節では「ピカチュウを崇める宗教」というオチに気づくからである。要するにこのタイプは、記事を読み始めてすぐにオチがわかるものということだ。カテゴリ:自己言及の記事など、これの最たる例だろう。記事のオチの多くがこのタイプだ。私達は日常で記事案を思いつくとき、平常の思考から少しずれた発想を得ることで、それを面白さに昇華させている。発想が日常に根ざしている以上、オチが日常から大きく離れることはあたわないのだ。そこは今から述べるもう一つのタイプのオチとの違いである。

 2つ目は、記事の終わりにあるオチだ。物語のように、結末のカタルシスを求めたタイプである。拙作をまた例に挙げさせてもらえば、二・零零事件がそうだ。あれは真実節のアイデアが書きたくて書いた記事である。同様の真実節がある記事はこのタイプが多いだろう。また、うんたらかんたらちょめちょめじがくちょうなど、キュアラプラプ氏の記事に多いイメージがある。

 もちろん、この2つに分類できない記事もある。トートロジーひつまぶしのように最初も最後も同じようなものや、ポインコ記憶力がよくなるドリンクのように全編クライマックスな感じのものもある。さらに、食パンのように、2つのタイプが融合した記事もある。この点でこの記事は特に優れていると言えよう。また、前者ではあるが、並々ならぬ文章量と情熱によって後者と比肩する重厚な物語の風格を備えた記事もある。オーストロェイリアなどだ。それはともかく、私の分類の仕方は大まかに伝わったと信じている。

 では、どちらのタイプがよりいいだろうか。読者に深い感動や驚きを与えるなら、後者のタイプが断然向いているだろう。物語のラストに受ける衝撃というものは、唯一無二の存在だ。しかし一方、前者にも代え難い魅力があることは事実。平凡な事柄が見方を変えることによって全く違う様相を見せる記事群には、作者のセンスが色濃く反映される。他の人の記事の題名を読んで、なぜこの発想が浮かばなかったんだと歯がみすることも多々あるが、それも一興だ。また、物語を書きたいならWikiWikiオンラインノベルがあるが、前者のタイプのオチを書くには記事にするしかない。

 どちらが優れているかと言われると、平凡な結論になってしまうが、好みによるだろう。私はどうしても最後の一撃フィニッシング・ストロークというものが好きだから、後者のオチを叶うならば読みたいし書きたい。着想はなかなか降りてきてくれないのだが。でも、自らが面白いと思うオチを考えてみることは、新記事の構想に繋がるのではないかと思う。

 さて、あなたはどんなオチの記事がお好きだろうか?

ⒸWikiWiki叢書


脚注

  1. 詳細は分かんな~い
  2. purge(分離する, 粛清する)
  3. 未公開草子で小4のNotoriousにどっかの図書館のパンフレットを持ってきたことが言われてるくらい


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