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「何か長い棒があれば、ボタンを押せるんですけど……」
「何か長い棒があれば、ボタンを押せるんですけど……」
<br>「トイレにあったスポンジ……の棒は鉄だったな」
<br>「トイレにあったスポンジ……の棒は鉄だったな」
<br>「布をよじって棒にできませんかね……」
<br>「布をよじって棒にできませんかね」
<br>「強度が足りないよなあ。待てよ、水を含ませて凍らせるってのはどうだ?」
<br>「強度が足りないよなあ。待てよ、水を含ませて凍らせるってのはどうだ?」
<br> 僕は首を傾げた。
<br> 僕は首を傾げた。
<br>「冷凍庫は無いし、気温が下がるのを待つというのも、全館空調だから厳しいかもしれませんね」
<br>「冷凍庫は無いし、気温が下がるのを待つというのも、全館空調だから厳しいかもしれませんね」
<br> 棒作戦も、難しい。他の方法を考えてみよう。
<br> 棒作戦も、難しい。他の方法を考えよう。
<br>「うーん……何かを投げて、ボタンにぶつけて押すってのはどうです?」
<br>「うーん……何かを投げて、ボタンにぶつけて押すってのはどうです?」
<br>「順にボタンに当てるのは難易度が高すぎる。それに、プラスチックカバーがネックだ。あれを上げないとボタンを押せない」
<br>「順にボタンに当てるのは難易度が高すぎる。それに、プラスチックカバーがネックだ。あれを上げないとボタンを押せない」
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<br>「怖いな。……ピッチャー作戦と同じく、プラスチックカバーをうまく持ち上げられそうにない」
<br>「怖いな。……ピッチャー作戦と同じく、プラスチックカバーをうまく持ち上げられそうにない」
<br>「もう一本の鞭をカバーにぶつけて上げるってのはどうです?」
<br>「もう一本の鞭をカバーにぶつけて上げるってのはどうです?」
<br>「力の向きを考えると、難しい。……待てよ、ボタンへの命中率は鞭の方が高い。紐の長さを一定にしてスイングすればいいんだからな。ピッチャー作戦と組み合わせるか」
<br>「力の向きを考えると、難しい。……待てよ、一定の長さの紐をスイングするんだから、ボタンへの命中率は鞭の方が高い。ピッチャー作戦と組み合わせるか」
<br>「何かを投げてカバーを上げて、鞭でボタンを押すんですね」
<br>「何かを投げてカバーを上げて、鞭でボタンを押すんですね」
<br>「錘には、救急箱の錠剤とかを使おう。成功率はとんでもなく低いだろうけど、やらないよりはマシだ」
<br>「錘には、救急箱の錠剤とかを使おう。成功率はとんでもなく低いだろうけど、やらないよりはマシだ」
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